2010年4月15日木曜日

事件は会議室じゃない!!現場で起こってるんだ!!!


ということで、昨日は久しぶりに三宮にあるとりのすけ・にわとり3店舗へ行ってきました♪♪
電話でのやりとりは結構してたんですけど、実際現場にいったらやっぱり机の上のお店とは違いますね。
ひとりひとりの表情や、お店の空気感、全ては体で感じて初めてリアリティが増すものです。


ある方が、言ってました。

「階級がひとつ上がるにつれて、リアリティのある話ができなくなる。」
「リアリティのない会社が大きくできあがってく。」

というのが、「発展途上中の企業が消えていく大半の原因だ。」と☆
確かに本当に大事なことは、会議室の責任者より、現場の方がよく知ってて、それが大事なんだってことを逆に現場は知らないってパターンがあるように思います。

実際昨日、店舗にてミーティングや現場状況を話する中で、現場にとって深刻な問題は、「普段から行動している、何気ないちょっとしたこと。」が解決の糸口であり、それは会議室では気づけない、そして現場だけでも気づけない小さな小さな問題でした。


「商売は結果だけがすべてかも知れない。」





ただ、その過程を見ることなく、「あーでもない、こーでもない。」と判断するほど怖いものはないのだ。
ってちょっとその辺のB級参考書チックに書きましたが、昨日は店舗にいけてよかったと思います。
どんなアルバイトが最前線で働いているのか、お店はどんな空気感でまわっているのか、みんなの息抜きのためにもまめにいけたらと改めて思いました☆
現場での気付かない頑張りにも気づけたことですし♪

ということで今日の勉強
「明主の其の臣を導制する所は二柄(にへい)のみ」
(本文引用)
「どうすれば部下を使いこなすことができるのか。」これは、昔から組織のリーダーが頭を悩ませてきた問題である。中国古典も、さまざまな角度からこの問題を取り上げてきたが、そのなかで、性悪説に立つ「非韓子」の説くところは、すこぶる異色でありながら、ずばり核心に迫っている。
これもそのひとつで名君というのは二つの柄(ハンドル)を握っているだけで部下を使いこなすのだという。
(一部省略)
「二つの柄とは、刑と徳である。では刑徳とは何か。刑とは罰を加えること、徳とは賞を与えることだ。部下というのは、罰を恐れ賞を喜ぶのがつねである。」
(ここまで)

サブタイトルにもありましたが、要はこれが「アメ」と「ムチ」ということなんでしょうね。
仲良しな先輩と後輩の関係、上司と部下。
その辺の切り替えというかON&OFFスイッチは「ムチ」を打てるかどうかで決まるんですかね。
ただ、それこそ中身を知らずムチを打ち続けるのは、単なる「虐待」と何もかわらないような気はします。
アメばっかあげてるような僕ですが、今度現場に「梅のど飴」でも持って行こうかな♪ゆうすけ
(風邪気味のハスキー声がちらほらいたので・・・)