2012年10月25日木曜日

Androidアプリの潜在的危険度を判定できる無料サービス


最近何かと話題の遠隔操作、スマホでも遠隔操作が可能なのはご存知ですか?
何かのアプリをダウンロードしてウィルスに感染し遠隔操作されてしまう危険があります。
感染を防ぐためにセキュリティソフトは常に最新のものにしておきましょう。

それでも、ウィルスに感染しないとは限りません。


アプリをダウンロードする前にそのアプリの危険度を判定してくれるサービスがあるんです。


Androidアプリに内在する「ユーザーにとってのセキュリティリスク」を判定して結果を表示できる「secroid」(セキュロイド)です。利用料は無料。

まずsecroidのWebサイトにアクセスし、画面上部の検索窓にキーワードとしてアプリ名(一部でもよい)を入力する。すると、Google Play上で公開されているアプリのうち、キーワードにヒットしたアプリがリスクレベルを表す色付きアイコンと共に一覧表示される。

リスクレベルは、「DANGER」「HIGH」「MID」「LOW」「SAFE」の5段階が設定されていて、前者ほどリスクが高いことを意味している。専門用語が分からなくても色付きアイコンでリスクが示されているのでとても分かりやすい。

リスクの判定には、調査対象のAndroidアプリがどのような潜在的危険性(システム権限やデバイスなどの利用)を持っているかに加え、個人情報やユーザー識別情報をどこの国の誰が何のために収集しているのかなども判別できる。

ただし、同サービスはあくまでも「潜在的リスクの判定サービス」であるという点に留意する必要がある。同サービスによって「危険度が高い」と判定されたからといって、必ずしもそのアプリが誰にとっても危険なマルウエア(不正アプリ)であり、使ってはならないというわけではない。

例えば、米Facebookの公式アプリ「Facebook」は同サービスで「HIGH」と判定されますが、「連絡先情報や電話番号、サーバーソケットなどの重要な情報を送信または重要な機能を利用する」という判定条件に合致しているからで、ユーザーがリスクを十分理解したうえで使う分には問題ありません。TwitterやSkypeなど、高リスク判定される有名なAndroidアプリは他にもたくさんあります。

検索結果の一覧表示ページからは、リスクレベルの判定結果と共にGoogle Play上でのユーザー評価(5段階表示)やユーザーレビュー(コメント)なども確認できるので、ダウンロードする前にはこれらの情報も併せてチェックして、総合的に判断した方が良い。


いかがでしょう?参考にしてもらえました?
私も早速マイアプリを判定してみます。

:・☆masa☆:・